睡眠は布団に限る!

本アニメ漫画映画などについて不自由な日本語で暑苦しく語ります

探しています オンライン小説の情報

こんにちは。

すっかりご無沙汰の投稿になってしまいました。

 

以前、オンライン小説で育った旨の記事を投稿しましたが、

(というか、この投稿4年前なの?時の流れ怖すぎる・・・)

 

katayakisobakatame.hatenablog.com

 

 

 

最近、また中学~大学時代に読んでいたオンライン小説

ブックマークをみたりしているんですが、ほとんどのサイトはリンク切れにより

みれなくなってしまっています。。とても悲しい。。。

 

なかでも、当時の私がめちゃくちゃ大好きだった小説があるんですが・・・

 

作者様のお名前が「ヒナギ」さん

作品名

「銀ノ衝動 / 止める世界の、銀ノ衝動」

「病める世界の、悪食悪魔 / ヤメルセカイノアクジキアクマ」

「悩める世界のナカナカカナカ」
「殺める世界のサナガラサガラ」

「ソナリア」

 

実は、上記作品名で検索すると、

とある読み手の方のブログ(最後の更新が2012年なのですよね)にて

閉鎖されてしまった時の投稿を見つけることができまして、

参考にさせていただきました。

 

そのブログにも記載がある通り、

投稿されてた方が公募に集中するための閉鎖、とのことでした。

(当時高校生だったので記憶が曖昧ですが、確かにそういう理由でサイト閉鎖になった気がします。。。)

 

もしも、上記作品をご存知の方、

また、作家デビューされているなどの情報をお持ちでしたら、

ぜひ教えていただけないでしょうか。

もし今でも作品を書かれていたら読みたいですし、

過去の作品も読み返したいです。今後も定期的に読み返したいです。

どうか、お願い致します。

 

仕事でくたびれたアラサーの切実なお願いでした。

 

 

 

 

 

 

岡本喜八監督作品に初接触 「肉弾」「日本のいちばん長い日」

こんにちは。

この土日、久しぶりに何の予定もなかったので、2日連続映画をみてきました。

昨日はヒューマントラストシネマ渋谷にて、12か月の映画リレーというキャンペーン?で再上映していた「ギルバート・グレイプ」。

最後の最後に涙が出て頭痛くなって20時に就寝。。。

 

翌日、新文芸坐にて2本立て「肉弾」「日本のいちばん長い日」をみてきたんですが。

なかなか自分の中にでかい爆弾が落ちてきたような衝撃を受けました。

 

※途中ネタバレ要素もあります。

 

学生時代から戦争物は悲しくなってしまい辛いんですが、

(高校の授業で戦争映画を視聴した際、嗚咽が止まらないほどのガチ泣き状態に陥り、友達たちを本気で心配させたことは今でもネタにされる。。。)

「肉弾」に関しては比較的コミカルに描かれていたのが意外でした。。。

しかしそのクスっと笑える描写が逆に悲壮感を際立たせるという・・・。

個人的に眼鏡をかけて因数分解を唱えている主人公、好きだわ~と思ってたら

まさかの寺田農・・・!

裸で穴掘りしてるしすごいな・・・

最後の終わり方がより悲しいんですが、戦争ってみんなこんなだったんだもんね。

 

家で色々思い返して疑問に思ったことがあるんですが、

日本語に訳されてるとはいえ、聖書の売買は問題なかったの?!途中エロ本と勘違いされて事なきを得てるけど、主人公とおじいさんは何かを思って売り買いしたの?

 

他にも暗示的なシーンとかいろいろあるんだろう。。

どこか牧歌的に感じる音楽が最後の方恐ろしくなるくらい、

救いのない話だった。。。

 

 

 

途中休憩をはさんでみた「日本のいちばん長い日」、

実はこれをみたいと思って今回2本立てチケットを購入。

 

数年前からみたいと思ってたんだけど、理由は忘れた・・・

が、休憩中にグーグルで岡本喜八と検索するとなぜか庵野秀明も一緒に

サジェストされる、なぜ!

あの庵野監督がもろに影響受け取るらしく、シンゴジもオマージュだという考察もあったし、なんならシンゴジの博士、岡本喜八だったんかい!

初めて知ったよ・・・

まさか、これが理由でみようと思いつつ月日が流れ、ただこの作品をみなきゃという気持ちだけが残ってたのだろうか・・・

 

 

三船敏郎が阿南陸相演じてるし、他にも有名な人が・・・いるらしい!気づけず!

テンポがとにかくよく、映像作品として私は好きでした。

 

それにしても審議?会議?だかで延々と結論が出なかったり、そのせいで外務省のひとたちがキリキリしてたり、総務の文書を書く人が振り回されたり、社会人として胃にくる描写が良かったです。。。

あまりに時間かかってたけど、最後の方で「日本帝国の葬式だからな」とかいうセリフで、確かになんでも手続きばかりだもんな。。。としみじみ感じたり。

 

個人的に、宮内省の侍従?の人たちが着てる制服が良かった・・・・!!!

白黒だから本当の色はわからないけど、黒一色で袖だか一部には刺繍がついているような(我ながら表現下手過ぎる)、すっごい好きだった、、、!

しかも、玉音盤をちゃんとしたところに隠すのもGood Job‼だし、

宮内占拠時に、「知りませんから、業務に戻らせてもらいます(あやふや)」みたいなこと言って颯爽と去った侍従かっこええな~

と思ってググったら児玉清だった・・・!すげーな!

 

カッコいいなつながりでいうと、

放送局員がめちゃくちゃカッコいいな~~!とテンション上がってたら、加山雄三だった・・・どういうことやねん。。。

 

 

 

偉い人たちが粛々と終戦に向けて動いていると同時に、

特攻隊の人たちが飛び立っていくシーンもはさまれてて、

決議が長引く間にどんどん命が失われていくんだなと。

 

今回、「肉弾」との2本立てだったのはすっごくマッチしているし、

一般兵視点、偉い人たち視点を連続してみることで、

より一般兵の地獄を感じられるという。。。

 

 

他にも文章化していないけど、心に残ったこととか疑問点とかありますが、

区立図書館で岡本喜八に関する本を予約したんで、

それらを読んで補完したいともいます!

 

というか、新文芸坐で他の作品も観に行こう。

 

 

熱しやすく冷めやすい私のブーム遍歴

こんにちは。いつのまにか2021年・・・・

時がたつのはあっというまですね。

 

私、熱しやすく冷めやすい人間なんです。

食べ物もはまるとしばらく同じものを食べ続けて、

飽きると数年食べなくなることも。。。

 

そんな私が今ハマっているのモノ、それは「クラシック」です。

正直自分でも謎です。

ピアノを習っていたとか吹奏楽部だったとかではないです。むしろ超ド級の音痴です。

ですが、クラシックにハマったため、

現在の通勤中・在宅時のBGMはクラシックです。

N響などのオーケストラののコンサートを聴きに行ったりしています。

なんでや・・・

 

 

ここで、ふと自分のブーム遍歴を確認したくなりましたので、

何となく書いてみます。自己企画ですいません。。

 

 

【小学生 5、6年生~】

オンライン小説

友人に紹介された鶏ファンページの交流掲示板の人に「SAO」をおすすめされたのがきっかけでオンライン小説の世界に・・・。あくまで読専です。

オンライン小説を読むのは、大学受験が忙しくなるまで日々の習慣になっていました。

 

【中学生】

◆漫画・アニメ

突然のド王道。夜更かししたときに観た「さよなら絶望先生」がきっかけで、

深夜アニメの存在を知り、親にこっそりみ始めました。

同時期に、友人におすすめされた「ひぐらし」漫画版でひぐらしに超ハマり、そっから今まで読んでなかったオタク系の漫画を読みまくります。(小学生時はりぼんっ子でした)

 

【高校生】

西尾維新の「戯言シリーズ

いやもうこれ、高校で一番はまってた気がします。

きっかけは、通っていたオンライン小説の人がプロフィール欄の好きな小説で挙げてたことですね。

本屋に通って少ないお小遣いでちょっとずつそろえて、繰り返し読んでいました・・・。

あくまで戯言で、化物語は通ってないんですよね。(アニメはみてたけど)

 

◆邦ロック

またまたド定番。

高校の時に仲が良かった友人は色々音楽を聴く子で(ミスチルのファン)、彼女の付き添いでよく中古CD屋を周っていました。

当時は「ポルノグラフィティ」ぐらいしかまともに知らなかったので、ポルノのCDばかり買っていましたが(ポルノは今でも定期的にプチブームがきます)、もっとレパートリー増やしたいなと思って色々調べて聴き始めたのが・・・「9mm Parabellum Bullet」!!!(なんでや・・・)

私の初めてのライブは9mm。いや、超楽しかった記憶が・・・。

そっから「フジファブリック」など当時はやってたバンドを一通り聴きまくり、最終的に「凛として時雨」が大好きな高校生でした。時雨は今でもライブに行ってます。

 

 

【大学生】

◆アニメ

漫画・アニメは継続してずっと好きなのですが、大学生時は急にアニメばっか見てました。

クールごとに面白そうな深夜アニメは録画してちゃんとみまくってました。

そのうち、作画とかに目覚めて70年代~90年代のアニメみまくったり、

池袋の新文芸坐で定期的に行われる「アニメスタイルのオールナイト」に1人で行きまくってました。あとは好きなアニメーターさんのサイン会とか。押井守監督のサイン会も行きました。

 

 

遊戯王

すいません、OCGはできないです。

漫画とアニメにハマりました。そして海馬瀬人大好き人間になってました。

きっかけは本当にしょうもないんですが、ニコ動の遊戯王関連動画見てたらどうしても気になり、マンガ読み始めてドハマりし、作画監督にってテイストが激変するアニメに夢中になっていました。(初代、GX、5Ds)

とにかく社長が大好きで、社長のフィギュアも買ったかな。口癖は「社長と結婚したい」。

 

プリキュア

きっかけは、またまたほんとしょーもないのですが、、、「プリキュア5」に登場する「ココ」「ナッツ」というイケメンに惹かれたことです。どんな風貌かはグーグルで検索してみてください。

「5」「5gogo」から「フレッシュ」にはまり、その後も「無印」「ハートキャッチ」など順調にはまっていきました。

プリキュアにハマった要素は、

作画監督によってテイストが激変する(お、今日は青山さんの1人作画か~!とか言い始めます。)

・どのシリーズも確実にイケメンがいる。(敵味方問わず)

・一生懸命な主人子たちをみて自分も頑張ろうと思える。

プリキュア恒例のダンスEDが楽しくて自分も踊ろうとする。(運動音痴で踊れない)

 

 

【社会人】

◆ミステリー小説

これも急ですね。。。

もともと子供の頃から本が好きで、大学生の時に司書資格も取ったんですが、

ふと気づけばアニメばっかりで全然本を読んでない・・・!

となり、小説を色々読もうとなった時に、なんとなく叙述トリックものから読み始めた結果、ミステリー小説の世界にずぶずぶに。

そして沼に陥る転機が。

具体的な作品は、ネットでまずはこれを読めとされていた「十角館の殺人」、の館シリーズ。十角館からおもろ!となり普通にしばらくシリーズを読んでいたのですが、

暗黒館の殺人」を読んで急に溺れました・・・。なんで溺れたか気になる人は読んでみてください。(説明するの長いので・・・)

そのあたりからゴッド島田荘司先生など大御所先生方の作品を読みまくり、作品のキャラに魅了され、ミステリー小説というジャンルの同人事即売会に本を買いに行ったりしました。

もともとコミティアは参加していたけど、二次創作ジャンルの本を買いにいくのはほぼ初めて・・・。

 

QUEEN

これも急だな。別記事にも書きましたが、「ボヘミアンラプソディ」をきっかけにクイーンにドはまり。

2020年の来日ライブにわざわざ大阪まで、仕事の割と重要な案件もほったらかしていきました。

しかし、これがね・・・いや、素晴らしいライブだったんですが、そこで私が今まで追い求めていたクイーンはもうこの世にはないのだ、という現実を突きつけられ(私は圧倒的ジョン・ディーコンのファンでした)、少し落ち着きました・・・。

どんな形でもバンドを継続してくれるなんて最高に幸せなのですが、当時はそう思っちゃいまして。もちろん、今でも聴きます。

 

 

ニトロプラスのゲーム

 これも急ですが、別記事で書いた「装甲悪鬼村正」にハマったあとのロスが辛すぎてニトロのゲームを色々やっていたらハマりました。ド定番の「沙耶の唄」「デモンベイン」、「凍京ネクロ」はその後、スマホゲームもやってます。

あと、エロゲーに詳しい友人に色々聞いて、「殻ノ少女」など別ブランドやら、急に懐かしくなり「ひぐらし同人版」もやりました。

 

◆クラシック

冒頭に書きましたが、クラシックにハマってます。

もともと社会人になってから友人に誘われてバレエを定期的にみにいってたんですが、そこで生のオーケストラ演奏にも魅了されたこと、

あとコロナ自粛期間になんとなく読んだ「のだめ」ですかね・・・?

もともと「らららクラシック」とかもみてたので、その辺もあります。

 

 

以上、こんなところですかね・・・?

 

実際にはもっと細かくコンテンツにはまっているのですが、

特にハマった期間が長いものはこんなところです。

 

 

年を取ると興味が薄れ、ハマりにくくなっている気がしますが、

これからもアンテナを張って色々なものに関心をもって生きていきたいです。

 

 

 

 

作家買いする漫画家さんを書き連ねました

こんにちは。

突然ですが自己満企画で、自分の大好きな漫画家さんを列挙していきます。

とにかく大好きなので連載が始まったら確認して、新刊が出たら内容も確認せず買います。

私は単純な人間なので、1作でも気に入った作品に出会うと、その後永遠と作品を買い続けます。たとえ、批評家たちに駄作とか言われてようと・・・!!

 

 

TONO先生

実はTONO先生を知ったのは結構最近なんです。今から3年前くらいかな・・・。

きっかけは「チキタGUGU」なんですが、自分の中で人生のバイブルベスト10にランクインするほどの衝撃に見舞われ、すっかり大ファンです。夏コミでTONO先生に突撃し、「チキタGUGU大好きです・・・」と気持ち悪い感じでサインお願いにいきましたよ。とても優しくしてくれました。現在は「カルバニア物語」「アデライトの花」の新刊を日々悶えながら待っている状況です。短編集も好きです。紙で買えるものは複数の通販を駆使して購入、昔の作品は全部キンドルで買いました。

 

高橋葉介先生

何を隠そう、私は夢幻魔実也のファンですよ。夢幻紳士サイコー!超大好き!!中でも外伝魔実也が一番好きだな。普通に怪奇篇も好きだけどね。いや、冒険活劇篇もすきだよ。てか全部集めて持ってます。夢幻紳士以外の短編集も全部持ってます。復刊ドットコムで何回か復刊するたびに買っちゃうんだ。高橋先生は結構コンスタントにサイン会を開いてくれるので、3~4回くらい参加しています。2ショット写メも撮っていただいたことが・・・!ありがたや・・!現代に生きる神・・・!

 

売野機子先生

「MAMA」がものすごく刺さりました・・・。アベルくん・・・超好きなんですが?!となり、既存の短編集も全部購入、ソク読みしたら全部面白いし絵がポップさとレトロさを兼ね備えていてすっかり大ファンに。サイン会でアベル君を描いてもらいました。気持ち悪い感じのファンレターもその時渡しました。マキヒロチ先生とのトークショーも必死にチケットを勝ち取って参加。「ルポルタージュ」も色々あったけど完結してよかった・・・ありがてえ・・・。

 

西炯子先生

娚の一生」「姉の結婚」大好きです。先生の作品はどれも恋愛迷子アラサー人間の私に刺さります。現在は「初恋の世界」の新刊を悶々と待ちながら、「たーたん」とかも買ってます。「恋と国会」はどうなったんだろう。

 

米代恭先生

あげくの果てのカノン」で超惚れました。大好きです。5巻発売時の大童澄瞳氏とのトークショー、サイン会行きました。「往生際の意味を知れ!」おもしろすぎです。

 

 

入江亜季先生

きっかけは「乱と灰色の世界」。なにこの美しくてキラキラしてて可憐なイラストは?!てか話おもしろすぎ!となってすっかりファンです。短編集も大好き。全部買いました。「群青日和」も好きだけど、「コダマの谷」が結構好き。現在「北北西に雲と往け」が相変わらずサイコー過ぎて泣いています。

 

皆川亮二先生

以前別の記事でも書きましたが、超ファンです。「D-LIVE!!」が一番好き。他の作品も大好きだけどね!!現在「海王ダンテ」とともに「PEACE MAKER」の文庫も買ってます。

 

平野耕太先生

ヘルシング」好きに決まってるじゃないですか。アンデルセン神父派ですよ。「ドリフターズ」新刊全然でないけど、ずっと待ってる!未来で待ってる!以下略みたいなのも好き。

 

 

乃木坂太郎先生

「幽麗塔」でファンになりました。途中で「医龍」の人でしたか?!ってなりました。現在は「夏目アラタの結婚」がおもしろいんだな~。

 

〇小西明日香先生

「来世は他人がいい」をたまたま読んだ「アフタヌーン」にて発見、「春の呪い」も買いました。

 

〇あおのなち先生

実はコミティア時代から大ファンです。同人誌持ってます。商業で短編集出たとき感動しました・・・!BLもGLも等しく書いてくださる。

 

〇ためこう先生

BL界のカリスマ。コミティア時代から大ファンです。何を隠そうBLを読んでいると恥ずかしくなって(ベッドシーンをまともに読めない人間とは私のことだ)しまう私ですが、ためこう先生の描くキャラに魅了され、集めてます。きっかけはネットで公開してた「小岩井くんの初恋」。。ためこう先生と春泥先生のサークルはコミティアでも超人気だったので、いつも必死に売り切れる前に・・・!と買いに行ってました。

 

 

 

以上、部屋を見渡して書いてみました。多分もっと好きな先生はいるはず。

今後も好きな漫画家さん増えるはず。

あと普通に手塚治虫神とか石ノ森章太郎神とか好きです。

 

 

緊張しすぎて献血できなかった話

こんにちは。

先日の金曜日、仕事帰りに思い立って献血をしに行ってきました。(唐突)

 

実は以前から献血をしたい気持ちがあったんですが、

献血ルームの込み具合とかもわからず行ったことがなかったんですよね。

 

献血に行きたかった理由はこんなところです。

〇そもそも献血という体験をしてみたかった。

〇社会貢献をしたかった。(まぁそんな崇高な気持ちではないけど・・・)

〇昨年から持病ができて、献血の重要性をより感じたから。

 

仕事のお昼休みに電話で聞いてみると、平日でも予約なしで来て大丈夫と言われたので、仕事終わりに新宿東口の献血ルームへ・・・いざ・・・!

 

 

献血できなかった・・・・・(涙目)

 

 

 

まず献血の簡単な流れが、

簡単な紙に住所とか記入して、それを持って身分証とともに総合受付。

初めての場合、体調などの確認に加えて、タブレットにて動画を見て献血についての説明、海外への渡航歴の確認などなど。

順番に呼ばれたら、医師の簡単な面談により持病や服薬状況などの確認。

血液検査・・・ここで引っ掛かりました。

しかも、注射への恐怖のせいで・・・(涙目)

 

 

 

お姉さんに検査の際に、ラミネート加工されたシートの注意事項は大丈夫ですか?

と確認され、(シートには体調は大丈夫かの念入りな最終確認)

つい、「正直注射が不安です」とか言っちゃったんです。

その時になって私、自分が注射苦手なこと思い出しまして・・(超今更)

インフルの予防接種とかビビりながら受けていたんですよ。。。

そしたらお姉さんが「もしかして無理やり連れてこられたとかですか?」と心配げに確認されて、

「自分で来たいと思ってきました」と答えるしかないじゃないですか!!(恥)

 

そしてですね、1回に同じ腕で検査と採血をできないらしく、

私は右腕は本番と決まったものの、検査用の左腕の血管が全然出てこない!!!

すげーきつく縛られても、手をぐーぱーしても!

「もしかして緊張されています?」とか聞かれて、逆に「もしかして血管に気持ちの問題とかあるんですか?」と逆に聞くと、なんとそうらしい!

緊張で血管が細くなるらしい。まじかよ?!メンタルで負けてんのかよ私??!!

 

その後、ベテラン風のお姉さんに交代するも、結果は同じで・・・。

しかも交代する際の引継ぎ説明が、

「自分で来たいと思っていらっしゃった方なんですが、注射で緊張されてて血管が出ません」

とかさ。いや全くの事実なんですけど。

客観的に「こいつ何しに来たんだよ??!」って感じじゃないですか・・・。(自意識過剰、、、)

すげー落ち込んだ気持ちの中、ぼんやりと ”あ、私今日献血できないんだ・・・”と思いつつ、

ベテランお姉さんにすごく優しく「今日はやめたほうがいい」こと、

「午前中のほうが体調の問題(説明されたけどショックで覚えてない)で血管が出やすい」こと、

「来てくれてありがとう、また来たいって思ったら先に血管出るか見てもらうよう受付で言ってね」

と親切に対応されました。優しさと申し訳なさそうな笑顔が沁みるよう!!!

 

その時の私の感情は、

献血ができなかった悲しみ+原因が自分の気持ちの問題+無駄になった40分間+粉々になった自尊心=泣きそう・・・・

 

とぼとぼと帰路につきましたよっと。

 

帰りのエレベータでは「もう献血なんていけないよううう!」とか思ってましたが、

2日間たって冷静になり、

もしかしたら太りすぎて肉厚のせいで血管がでないのでは?

という推測も出てきたので、少しダイエットしてから再チャレンジしようかと思っています。

 

 

 

 

マスターキートンで私の人生もちょっぴり変わる

こんにちは。

4月頃からひそかに通販を駆使して読んでいたMASTERキートン

読み終えました・・・

読むのが今さらなのはいつものことなので許してください。

 

この作品を読んだ切っ掛けなんですが、

私が今の部署に異動する前、新卒で入ったEC関係の部署でのお客さんがあの超大企業

A〇〇〇〇Nだったんですが、

私が担当するカテゴリのバイヤーの方が飲み会の時に「マスターキートンを読んでオックスフォード大学に行きました!」と仰ってたんです。

その方は、

日本では早慶レベルの大学(オックスフォードが強すぎてどこだか忘れた・・・)をでたあとに社会人になったものの、マスターキートンを読んでオックスフォードに入学するという超すごい経歴の方だったんです。

もちろんオックスフォードの後は某大企業にて役職もついていたけど、転職して冒頭の企業に。

そのあと、A〇〇〇〇Nでも事業部の部長レベルだったにもかかわらず、退職して以前から起業していた会社が大きくなったのでこっち一本(A〇〇〇〇Nは兼業OKらしい)でやっていくと・・・

 

ふつーの大学でふつーの毎日を送っていた私にとっては漫画のような人でびっくりしました。

しかもA〇〇〇〇Nにはこのような方ばっかりなんですよ。すごすぎ。

そして当時の私は「一人の人生をここまで変えるような漫画なんて絶対すごすぎる」といつかマスターキートンを読む決意をしていたのでした。

 

 

 

時はそれから2年過ぎ(早く読めよ!)、

コロナで自粛期間中ふと思いつき、紀伊国屋書店通販でひそかにマスターキートンを購入し続けていました。

 

 

マスターキートンの簡単なあらすじをA〇〇〇〇Nから引用!

 

「日本人の父とイギリス人の母を持つ、平賀=KEATON・太一は、大学で考古学の講師をしながら、保険のオプ(調査員)をしている。また、英国軍のSAS(英国特殊空挺部隊)で、サバイバル術の教官をしていたという経歴を持つ。そんなキートンの夢は、考古学者として、幻のドナウ文明を発掘すること。異色の探偵、ここに登場!!」

 

 

MASTER KEATON / 1 完全版 (ビッグコミックススペシャル)

MASTER KEATON / 1 完全版 (ビッグコミックススペシャル)

  • 作者:浦沢 直樹
  • 発売日: 2011/08/30
  • メディア: コミック
 

 

 

 

 

〇主人公キートンの魅力

英国人と日本人のハーフ、オックスフォード大学卒、元SASのサバイバル教官(過去の様々な事件で活躍)とう経歴のキートン

やはり超チート主人公による俺TUEEE系の物語なのですが、このキートンは読めば読むほど本当に大好きになっていく沼要素があふれた人物なのです。

 

事件解決時には考古学研究で培った知識や軍経験での技術を駆使して戦ったり人を助けたり真相を暴いたり、神の視点で読む我々にとっては本当にすごい人。

なのに本人の自己評価としては、

"大好きな考古学研究だけで食べていけない"だったり、

"学生結婚した奥さんとは別れてしまうし、その間にできた娘にも立派な父親としての面目がたたない"とか思っちゃうんですよ。

 

作中でも子供だからと軽んじることもなく、困ってるけど意地を張って素直になれないお年寄りを助けてあげたり、性別や人種による差別に対してはっきりNOを言ってくれる、、、、文章にしてみると本当にすげーなこのひと。。

 

特にすごいなと思うのがキートンの異常なまでの洞察力。殺人現場に残されたわずかな証拠で犯人を突き止め、閉じ込められた時には些細な自然環境から活路を見出す、本当に目は2つだけ?と聞きたいくらいの観察眼。鼻もいいよね。

 

そして、子供たちと一緒になって遊ぶようなこども心を持ち、遺跡や珍しいものを発見したときに大喜びしてはしゃぐような無邪気さも兼ね備えてます。

 

↓ちなみに私はキートンの、心の中で「なんだとテメーこの野郎!!!」と思っているものの、軍経験と知識による圧倒的自制心を持ってとりあえずするこの曖昧な表情が好きです。作中何度もこの表情を見ることができます。

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〇ストーリーの完成度が高すぎる

 

基本的には1~3話完結の物語なんですが(作中でも娘の百合子が成長して進学するような時間の流れはあります。)、毎回の話の完成度が異常です。

 

殺人事件や誘拐、果ては国家機密に関わる陰謀に巻き込まれたり・・・。

短い話の中に伏線がたくさん、、、!どのコマにも意味があります。

 特に心に残ってるエピソードが完全版6巻収録の『青い鳥消えた』です。

普通に読んで混乱して3回くらい読み返した後にネットで解説を検索して読んだ後に、もう一度読み返しましたよ。笑

ほかに、私的に感動するのは伝説の話とリンクするような展開です。

事件が起きて、キートンが考古学的に伝説の話をしてくれて、「あれ、これ今起きてる事件と同じやん?!」ってなったり、

逆に伝説がヒントになって真相が分かったりピンチを切り抜けたり。

「昔のことを知るって、やっぱり大切なことだよな、歴史の先生もいってたなあ」と思いつつ、パズルのピースのようにぴったり当てはまる展開がすごい。

これはキートンじゃなきゃ解決できなかっただろうなと毎回思いますもの。

 

 

 

 

〇様々な価値観や問題が取り上げられている

前述したとおりキートンは人種やジェンダーに対してフラットな人物です。娘の百合子も女性の自立を訴えて周りの人間を叱咤しています。

けどこれって、発表された時代を思えばすごすぎるなと思いました。

今のこの時代でこそ日本でもLGBTや女性蔑視が叫ばれていますけど、当時は今よりも日本の保守的思考がかなり強く、女性は主婦になって男性を支えるのが当然、同性婚なんてもってのほか、外国人?なにそれ?のような時代だったはずなんですよね。というか、こういう問題っていまの日本でもがっつり残っていて、外国ではもっと進んでいるのに日本はかなり遅れてるって言いますもんね。

キートンの別れた奥さんは数学の教授として大成してますし、娘の百合子もその辺の価値観がかなりしっかりしています(受験関連の話は感動したぞ・・・)。

作中でもそういった差別が原因となった事件をたくさん扱っていて、舞台も海外なことが多いこともあり、決して他人事じゃないんだぞ!みたいな感じで、当時この作品を読んだ人の意識改革になったんじゃないかなと思いました。

 

 

〇歴史の勉強にもなる

作中ではキートンが考古学を研究しているので、世界各国の歴史の勉強にもなりますし、軍属関連で近代の民族紛争や戦争にまつわる事件がたくさんあります。

ベルリンの壁崩壊の時期だったからか東西ドイツの対立や、冷戦に絡んで米ソ連(ロシアじゃないんですよ!意外とソ連崩壊って1991年と最近なんですよね)の話、などなど。

他にも「IRA(アイルランド共和軍)」や「フォークランド戦争」など日本の歴史であまり大きく扱われない事件も題材になるので本当に勉強になります。この辺、大学では習うけど高校レベルだと受験対策の勉強になってサラッと済まされがちな気が・・・。

高校生の時に読んでおきたかった・・・という気持ちでいっぱい。

 

そして歴史以外で色々な知識を授けてくれるこの作品。

ネットだと「砂漠でに最適な服装はスーツ!」という知識が有名で、実際に試した人の記事もありますものね・・・。私もスーツを着て生きていこうかな・・・。

 

 

 

 

まだまだいろいろありますが、この作品は本当に多くのものを与えてくれる・・・。

さすがに私はオックスフォードを目指しはしないけど、色々考えさせられるよね・・・。(オックスフォードは大学生の時に観光で行ったので十分かな・・・。)

 

キートンには「ヨーロッパ文明の起源はドナウ川流域だ!ってことを証明するんだ!」という人生の目標があって、死にかけるたびにそれを口にしています。

20代後半にしてやりたいことも目標もない自分が本当にみじめに思えてきます・・・。

けれど、最近転職活動をしていることもあって「本当に自分がしたいことはなんなのか?」を考える機会が多く、この作品から様々なものを享受することができました。

 

 

未来は誰にもわからず、悩むことしかできないけど、辛いことがあった時には本棚の「マスターキートン」を読もうかと思います。

 

 

 

はやて×ブレードの神門・祈組が尊い

こんにちは。

最近外出自粛応援のために色々な漫画作品が無料になっていますね。

毎日有難がりながら引きこもって読んでおります。

 

はやて×ブレード」がおもしろい!!

 

のです。

5月6日まで全話無料になっておりました。

ちなみに続編の「はやて×ブレード2(にゃーん)」は対象外。

近所の本屋さんも休業中なので、開店したら買いに行こうかと思います。

 

 

 

今回はコンパクトに、ネタバレアリの悲鳴をここに記したいと思います。

 

 

 

 

 

 

■神門・祈組が尊すぎて泣ける・・・!!!

 

主人公ペアをはじめ、様々な刃友たちが熱い絆を魅せてくれる中、

私がつい涙してしまったのがこの「神門・祈組」です。。。

序盤から白服の強キャラとしてはやてたちに関わったり、生徒会長のひつぎさんたちを虎視眈々と狙っていたり、あくまで作中に出てくる他の人物たちと同じような刀狂いに思っていました。(いや実際そうでした。)

ですが、ついに物語も佳境に入った時、

会長こと天地・宮本組と天地学園の存続をかけて神門・祈組がついに挑むあたりのエピソードがあまりにもドラマチックで、泥臭くて、2人の絆が切なくて、涙で鼻水が止まりませんでした。

 

所々、2人はお互いの家がらみでも関係があるのだなと分かってきます。

玲が父親から冷遇されていること、玲の兄ちゃん(嫌な奴)と紗枝が婚約していること、それは傾いている祈家のためであること・・・

このような境遇のキャラクターは他にもいるのですが、この2人の関係が私の心に一番響きました。

 

玲は小さいころからひたすら父親に認められることだけど考えていて、その姿を紗枝はピアノコンクールの時から見ていて、幼い時から自分の障害を打ち倒すようにまっすぐ走っていく玲の姿は、家の為の婚約を理性を持って受け入れる紗枝には光って見えたのかもしれない。

 

また、家柄や女性であることを関係なく純粋に紗枝の薙刀の力を求めてくれた玲に、「自分を見つけてくれた」という気持ちがあったかもしれない・・・

だからこそ、紗枝にとっては星取り以上に玲と背中を預けあって戦うことが重要だったのかもしれない。

(すべてわたしののかんがえ)

 

(静久とひつぎさんの過去話も泣けるんですが今回は省略で、、、)

紗枝と静久がお互いの刃友の為に星を獲る!という覚悟のシーンはウルウルきました・・・

からの、静久のひつぎさんに対する宣言・・・思い出すだけで・・・

 

その後の玲とひつぎさんの戦いももう緊張感が半端ないです。

ひつぎさんはあくまで父親に縛り付けられている玲を最初から見抜いていて、戦いで時にそれを指摘します。が、玲に変化はなく、と思いきや、

めっちゃいい顔で「(紗枝のことを)あたしに付いてくるぐらいだからな 宮本を凌ぐアホだぞ」とかいうんですよ。

もうね、無意識なんですこの子は。紗枝はちゃんとわかっているのに玲は無意識なのね・・・それほど神門の枷が強いんでしょう。

しかし決着がついたときに玲の口からでたのは「紗枝を助けて」という言葉・・・なんて展開なの・・・もう玲の中で一番大切なものは天地学園でも父親でもなく、刃友の紗枝だったのね・・・そして自分以外の誰かに頼ることができるようになったなんて・・・

ここでばっさり切るのがひつぎさんですが、もう本当にカッコいい。罰として権利書をあげたり、生徒たちを土肝を抜くような宣言で納得させたり。ひつぎさんと静久は本当に最高だなあ。

 

戦いの後、玲がが会場を走って出ていくシーンはもう本当にワクワクしました。

これから玲と紗枝の第2ラウンドが始まるんだなと・・・。

そして父親の呪縛から解放されただけではなくて、ちょっとした仕返しをするようになって・・・

更に同時刻、紗枝が遂に自分の気持ちに素直になってこっぴどく玲兄を振ったりして・・・

タイミングまで息ぴったりだなんて、刃友だなあってほっこりしましたよ。。

結局、玲父が急に心変わりするなんて展開はなく、あくまで2人の気持ちにケリがついて一歩踏み出していく展開が本当に良かったです。。。

 

しかもこんだけシリアスな展開なのに、しっかりいつものようなギャグも盛り込んであったり、はやてが空気清浄機になっていて重くなり過ぎず、ギャグっぽくなり過ぎず、もう最高のバランスなんですよね・・・・。

 

2人はまた学園でひつぎさんたちに挑戦するために新しい一歩を踏み出したんです。

玲にはもう父親の呪縛はなく、自分の手には刀があり、隣には紗枝と、周りにははやてたちがいて、見上げる天にはひつぎさんと静久がいるんです。

もう最高じゃないですか・・・!

紗枝も海外に行くことなく玲と一緒にいられて本当に良かったね。

 

紗枝が、「玲が婚約者だったら楽だったんだけどね」とか途中で言ってたんですけどもう立派な嫁ですよ。安心してください。

そして末永く2人で剣バカでいてください。

 

以上、「はやて×ブレード」を読んだ後の叫びでした。

 

この2人の戦いの後、はやて・綾那と因縁(?)の相手、ゆかりたちとの戦いもまた熱いのです。

が、今回はここまで。

尊いはやて×ブレード尊い!!!!!