睡眠は布団に限る!

本アニメ漫画映画などについて不自由な日本語で暑苦しく語ります

はやて×ブレードの神門・祈組が尊い

こんにちは。

最近外出自粛応援のために色々な漫画作品が無料になっていますね。

毎日有難がりながら引きこもって読んでおります。

 

はやて×ブレード」がおもしろい!!

 

のです。

5月6日まで全話無料になっておりました。

ちなみに続編の「はやて×ブレード2(にゃーん)」は対象外。

近所の本屋さんも休業中なので、開店したら買いに行こうかと思います。

 

 

 

今回はコンパクトに、ネタバレアリの悲鳴をここに記したいと思います。

 

 

 

 

 

 

■神門・祈組が尊すぎて泣ける・・・!!!

 

主人公ペアをはじめ、様々な刃友たちが熱い絆を魅せてくれる中、

私がつい涙してしまったのがこの「神門・祈組」です。。。

序盤から白服の強キャラとしてはやてたちに関わったり、生徒会長のひつぎさんたちを虎視眈々と狙っていたり、あくまで作中に出てくる他の人物たちと同じような刀狂いに思っていました。(いや実際そうでした。)

ですが、ついに物語も佳境に入った時、

会長こと天地・宮本組と天地学園の存続をかけて神門・祈組がついに挑むあたりのエピソードがあまりにもドラマチックで、泥臭くて、2人の絆が切なくて、涙で鼻水が止まりませんでした。

 

所々、2人はお互いの家がらみでも関係があるのだなと分かってきます。

玲が父親から冷遇されていること、玲の兄ちゃん(嫌な奴)と紗枝が婚約していること、それは傾いている祈家のためであること・・・

このような境遇のキャラクターは他にもいるのですが、この2人の関係が私の心に一番響きました。

 

玲は小さいころからひたすら父親に認められることだけど考えていて、その姿を紗枝はピアノコンクールの時から見ていて、幼い時から自分の障害を打ち倒すようにまっすぐ走っていく玲の姿は、家の為の婚約を理性を持って受け入れる紗枝には光って見えたのかもしれない。

 

また、家柄や女性であることを関係なく純粋に紗枝の薙刀の力を求めてくれた玲に、「自分を見つけてくれた」という気持ちがあったかもしれない・・・

だからこそ、紗枝にとっては星取り以上に玲と背中を預けあって戦うことが重要だったのかもしれない。

(すべてわたしののかんがえ)

 

(静久とひつぎさんの過去話も泣けるんですが今回は省略で、、、)

紗枝と静久がお互いの刃友の為に星を獲る!という覚悟のシーンはウルウルきました・・・

からの、静久のひつぎさんに対する宣言・・・思い出すだけで・・・

 

その後の玲とひつぎさんの戦いももう緊張感が半端ないです。

ひつぎさんはあくまで父親に縛り付けられている玲を最初から見抜いていて、戦いで時にそれを指摘します。が、玲に変化はなく、と思いきや、

めっちゃいい顔で「(紗枝のことを)あたしに付いてくるぐらいだからな 宮本を凌ぐアホだぞ」とかいうんですよ。

もうね、無意識なんですこの子は。紗枝はちゃんとわかっているのに玲は無意識なのね・・・それほど神門の枷が強いんでしょう。

しかし決着がついたときに玲の口からでたのは「紗枝を助けて」という言葉・・・なんて展開なの・・・もう玲の中で一番大切なものは天地学園でも父親でもなく、刃友の紗枝だったのね・・・そして自分以外の誰かに頼ることができるようになったなんて・・・

ここでばっさり切るのがひつぎさんですが、もう本当にカッコいい。罰として権利書をあげたり、生徒たちを土肝を抜くような宣言で納得させたり。ひつぎさんと静久は本当に最高だなあ。

 

戦いの後、玲がが会場を走って出ていくシーンはもう本当にワクワクしました。

これから玲と紗枝の第2ラウンドが始まるんだなと・・・。

そして父親の呪縛から解放されただけではなくて、ちょっとした仕返しをするようになって・・・

更に同時刻、紗枝が遂に自分の気持ちに素直になってこっぴどく玲兄を振ったりして・・・

タイミングまで息ぴったりだなんて、刃友だなあってほっこりしましたよ。。

結局、玲父が急に心変わりするなんて展開はなく、あくまで2人の気持ちにケリがついて一歩踏み出していく展開が本当に良かったです。。。

 

しかもこんだけシリアスな展開なのに、しっかりいつものようなギャグも盛り込んであったり、はやてが空気清浄機になっていて重くなり過ぎず、ギャグっぽくなり過ぎず、もう最高のバランスなんですよね・・・・。

 

2人はまた学園でひつぎさんたちに挑戦するために新しい一歩を踏み出したんです。

玲にはもう父親の呪縛はなく、自分の手には刀があり、隣には紗枝と、周りにははやてたちがいて、見上げる天にはひつぎさんと静久がいるんです。

もう最高じゃないですか・・・!

紗枝も海外に行くことなく玲と一緒にいられて本当に良かったね。

 

紗枝が、「玲が婚約者だったら楽だったんだけどね」とか途中で言ってたんですけどもう立派な嫁ですよ。安心してください。

そして末永く2人で剣バカでいてください。

 

以上、「はやて×ブレード」を読んだ後の叫びでした。

 

この2人の戦いの後、はやて・綾那と因縁(?)の相手、ゆかりたちとの戦いもまた熱いのです。

が、今回はここまで。

尊いはやて×ブレード尊い!!!!!